2013-08-09 15:00

美容・ダイエット

資生堂、マトリョーシカで美肌説明

資生堂
資生堂も再生医療の研究に着手
資生堂は企業情報サイト内の人気コンテンツ「 Pick Up Technology 」に、新作ムービー「マトリョーシカでもわかる、真皮幹細胞」を7月29日(月)から追加公開した。
2004年から真皮幹細胞の研究に着手
資生堂は長年の間明らかにされていなかった「幹細胞」の存在箇所や加齢との関係性などについて徹底的に研究を重ね、”抗老化ソリューション”につながる新たな事実を発見し、開発を進めている。

今回のテーマはその幹細胞の中でも、肌の奥に存在する「真皮幹細胞」で、2012年のノーベル賞で話題となったiPS細胞や、昨今注目されている再生医療と関係する「幹細胞」のことである。
マトリョーシカでもわかる、真皮幹細胞 
興味深い点は、解説のムービーがロシアの民芸品マトリョーシカをモチーフとしていることだ。コミカルなBGMとパステルカラーのマトリョーシカを使って、肌のハリの基礎となる「真皮幹細胞」をわかりやすく解説している。
資生堂
「真皮幹細胞」、「繊維芽細胞」、「コラーゲン」、「エラスチン」、「ヒアルロン酸」を青色、黄色、赤色、ピンク色、オレンジ色のパステルカラーのマトリョーシカでコミカルに表現している。デザイン的にも興味深い。
真皮幹細胞とは?
幹細胞とは:昨今、ノーベル医学・生理学賞を受賞した、iPS細胞が話題となっているが、iPS細胞も幹細胞の1つで、分裂して自分のコピーを生み出す機能「自己複製能」と、自分とは異なる様々な細胞を生み出す機能「分化能」をもつ細胞のことである。

肌に存在する2種類の幹細胞:真皮幹細胞:肌の奥にある真皮に存在し、「繊維芽細胞」を生みだし、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸をつくり、肌にハリをもたらす。
表皮幹細胞:肌の表面にある表皮に存在し、「表皮幹細胞」を生みだし、肌のターンオーバーに重要な働きを果たす。

「真皮幹細胞」と「表皮幹細胞」という2種類の幹細胞が存在し、それぞれ異なる役割を担っている。
(引用元:資生堂)

資生堂は、真皮幹細胞の研究に着手し、加齢による「たるみ」「ハリのなさ」から修復を高める開発をしているというから、今後の開発を期待したい。

外部リンク

資生堂
http://group.shiseido.co.jp/
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