2013-08-17 10:00
海外芸能
アシュトン・カッチャーがフルータリアンになって役作りした話題作、全米公開直前

スティーブ・ジョブズの生涯を描いた話題作
8月16日に全米で公開スタートを迎える映画「Steve Jobs」で主役を演じるアシュトン・カッチャーがドイツのウェブサイト、m-magazin.netとのインタビューで同作品の撮影について語っている。アシュトンの新作「Steve Jobs」は、アップル社の共同設立者であり、カリスマ経営者として数々の大ヒット商品を世に送り出し、惜しまれながらも2年前にすい臓がんで亡くなったスティーブ・ジョブズの人生を描いたバイオグラフィーだ。
インタビューの中でアシュトンは、ジョブズの役を演じると決心した瞬間から役作りに取り掛かったと語っている。3カ月という比較的長い準備期間、彼は1秒たりとも無駄にすることなく、ジョブズの歩き方や話し方、しぐさなどを身に付ける努力を続けた。
役作りでフルータリアンになるが、体調を崩し病院へ搬送された
ジョブズに関する資料などを参考に役作りを続けていく中で、ジョブズは公衆の前で”ジョブズ”というキャラクターを演じるショーマンであったということに気づいたというアシュトン。人々がよく知っているジョブズのという人間を演じることは難しくなかったとしながら、同時に人々の知らないジョブズを演じることのほうが難しかったとも語っている。ストイックにジョブズに演じるための役作りに取り組んだアシュトンだが、ジョブズになりきろうと思うあまり、ジョブズが行っていた食事法まで取り入れた。ジョブズは果物を中心とした食事をするフルータリアンだったのだが、これを真似た結果、ひどい痛みに襲われて病院に搬送される事態になったと今年のはじめに伝えられている。
アップル社を知る関係者から事実と異なると批判を受けるなど、何かと話題となったこの作品だが、日本での公開スタートが11月1日と決定し、予告編が公開されている。
外部リンク
映画「Steve Jobs」公式サイト
http://jobs.gaga.ne.jp/
m-magazin.net
http://www.m-magazin.net/2013/08/
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