2013-10-02 14:00
国内芸能
みのもんたの息子、窃盗容疑で再逮捕

警視庁捜査3課、1日に再逮捕
東京・新橋のコンビニ前で、酔って寝ていたサラリーマンのかばんを盗み、財布に入っていたキャッシュカードで現金を引き出そうとした窃盗未遂容疑により、タレント・みのもんた(69)の次男、御法川雄斗容疑者(31)が先月11日に逮捕されたことは記憶に新しいが、警視庁捜査3課は、同容疑者を窃盗容疑で1日、再逮捕した。今回の事件について雄斗容疑者は容疑を否認し、「疲れた」と調書にも署名を拒否しているが、事件の全貌が明らかになるにつれ、雄斗容疑者の素性も浮かび上がってきた。
事件を予兆させるトラブル
一部の週刊誌の報道によれば、雄斗容疑者は亡くなったみのの妻、靖子さんが教育熱心だったこともあり、幼稚舎から大学までストレートで慶応ボーイの道を歩んできたが、高校時代は学内でも有名な不良グループに所属し、学生生協で学生服を万引きして、停学処分を受けたこともあったそうだ。未成年が起こした事件であり、当時はみのが『おもいッきりテレビ』で大ブレーク中だったことなどから、この事件が公になることはなかったが、万引き事件が事実だとすれば、今回の事件を予兆させるようなトラブルを既に高校時代に起こしていたことになる。
大学卒業後、雄斗容疑者は日本テレビに営業職として入社したが、酒癖が悪く、遅刻の常習犯だったそうで、仕事場からフッといなくなることも多かったという。6月の異動の際には、自分が希望する部署に配属されなかったことに腹を立て、ふてくされた様子を見せていたそうだ。
「金」と「寂しさ」が関係か?
みのは事件後の会見で、雄斗容疑者を叱ったのは「中学生まで。後は体力がついていかなかった」と語り、子育ては靖子さんに任せ、父親業を放棄しがちだったというような発言もしている。芸能関係者の間では、みのが番組収録後、夜中まで銀座で飲み明かしているという話は有名だが、これも決して「ネタ」などではなく、事実だったようだ。年収も900万円前後あり、妻と子どもとともに都内の高級マンションで暮らすセレブ生活を送っていた雄斗容疑者。こんな恵まれた生活の中で、窃盗未遂容疑がかかってしまうこと自体信じられないが、事件の背景には、売れっ子司会者として父親が稼ぎ出す「金」と、忙しさを理由に向き合ってもらえなかった父親に対しての長年の「寂しさ」が密接に関係しているのかもしれない。
外部リンク
「みのもんたの朝ズバッ!」
http://www.tbs.co.jp/asazuba/
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