2014-08-25 20:00
海外芸能
米俳優、ロビン・ウィリアムズ氏自殺、パーキンソン病とうつ病が原因か!?

重度のうつ病と初期のパーキンソン病を発病
米メディアなどによれば、11日に自宅で首つり自殺をした米人気俳優のロビン・ウィリアムズ(享年63)さんが初期のパーキンソン病で、重度のうつ病を患っていたと報じている。夫の死を受け、夫人のスーザン・シュナイダーさんが声明を発表し、衝撃の事実が明らかになった。ウィリアムズ氏は過去にもアルコールや薬物中毒に苦しんだことがあったそうで、広報担当者の話によれば、同氏は最近、重度のうつ病にも悩み、先月は落ち着いた状態を保つため、ミネソタ州のリハビリ施設に入所していたという。現段階では、パーキンソン病の発病と重度のうつ病がウィリアムズ氏の自殺を引き起こした直接的な原因かは不確かだが、同氏が自殺前、精神安定を目的にリハビリ施設に入所していたことから、パーキンソン病の発病について少なからずショックを受けていたことは間違いないようだ。
症状進行で寝たきりにも
そもそもパーキンソン病は、神経伝達物質の「ドーパミン」を出す脳の神経細胞が減ることで引き起こされる進行性の難病で、手足の震えや筋肉のこわばりが起こるため、症状が進行すると寝たきりになることもある。元プロボクサーのムハマド・アリ氏や俳優のマイケル・J・フォックス氏もパーキンソン病を患い闘病を続けているが、ウィリアムズ氏と同業のフォックス氏は、ウィリアムズ氏がパーキンソン病を患っていたことについて、公式ツイッターで「大変ショックを受け、ぼうぜんとしている」とコメントしている。
フォックス氏はパーキンソン病を患いながらも精力的に俳優業を続けているだけに、今回のウィリアムズ氏の死について、かなりのショックを受けているのではないだろうか?
捜査当局によれば、ウィリアムズ氏が自宅で最後に生きているのが確認されたのは10日午後10時ごろだったという。
ウィリアムズ氏は映画「ミセス・ダウト」「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」などの代表作のほか、「ナイト ミュージアム エジプト王の秘密」など公開待機中の映画が複数あった。
外部リンク
ロビン・ウィリアムズ公式サイト
http://www.robinwilliams.com/
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