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株式会社あおぞら銀行は、2014年7月3日～7月6日の期間、全国の55～74歳の男女2,072名を対象に「シニアのリアル調査」を実施したことを発表した。
（画像はプレスリリースより）

そこでは、子どもや孫のためでなく、自分の人生を謳歌する「今どきシニア」像が浮かび上がった。

「子どもにできるだけ財産を残したいか」と聞いたところ、「そう思う」が5.1％、「ややそう思う」が29.4％で、合計34.5％が子どもに財産を残すことに肯定的な意見を持っていた。

しかし、残りの65.5％は「そう思わない」「あまりそう思わない」という否定的な意見だったのだ。その背景には、今のシニアたちの65.1％が「お金は今を楽しむために使うべき」と考えていることがあるだろう。

ちなみに、「へそくり」について聞いてみたところ、夫の46.0％、妻の50.0％が「へそくりがある」と回答。へそくりの平均額については、夫が68万円、妻は139万円で、夫の倍以上の金額を妻がへそくりしていることが分かった。

そのへそくりと関連して、「今まで配偶者に内緒で買ったものとその金額」について聞いてみたところ、夫は「スキーセット一式　15万円」や、「オートバイ　40万円」などだった。

しかし、妻は「美容整形　100万円」や、「高級ブランドの指輪　1,200万円」など、夫に比べて内緒で大きな買い物をしていることが浮き彫りになった。

へそくりをしっかりして、その分、自分にしっかり使う。そんな老後を送れるように、今、若い世代は日々努力しないといけないのかもしれない。

外部リンク

株式会社あおぞら銀行プレスリリース（PR TIMES）
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/

株式会社あおぞら銀行　公式ホームページ
http://www.aozorabank.co.jp/