2015-07-27 14:00
国内芸能
ピース綾部、又吉との“格差”への吹っ切れ方に業界人も感心!

芥川賞芸人・又吉とその相方・綾部
初執筆の本格純文学小説『火花』が第135回芥川賞を受賞し、一躍時の人となったお笑いコンビ・ピースの又吉直樹(35)。累計発行部数が124万部に達するなど、芥川賞芸人・又吉の注目度がますます高まっている中、“コンビ格差”が生じてしまった彼の相方・綾部祐二(35)の“吹っ切り方”に業界関係者たちから「見事だ」という声が上がっている。広がる“コンビ格差”を笑いに変える器用さ
又吉が小説化デビューを果たしてからというもの、綾部の仕事は激減し、引退すら考えたほど、笑えないレベルで格差は進展していた。しかし、綾部はある時期から吹っ切れたようにこの“コンビ格差”を自らネタにして語り、うまく便乗することに成功。実際マスコミに取り上げられ、話題となっていた。こういった綾部の対応は、お笑い評論家・ラリー遠田氏も賞賛。又吉のことを『先生』と呼んでへりくだってみたり、相方の成功に嫉妬したりする綾部のキャラクターは、ウケているという。元々なんでもできる器用な芸人・綾部だからこそ、『笑えないほどの格差』にまで広がったことを逆手に取り、ネタに変えられたのだと評した。
麒麟・川島もその“乗っかり方”に感心
そのほか、同じお笑い芸人である麒麟・川島明も、7月23日放送の情報番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)にコメンテーターとして出演した際、綾部の又吉への“乗っかり方”に感心したと語った。川島は、芥川賞の発表時に綾部と一緒にいたそうで、受賞の報をマネージャーから聞いた綾部は、悔しがるでもなく「僕の又吉先生が取りました」とコメントしたとのことだ。芥川賞芸人・又吉と、それに嫉妬する綾部。今後、芥川賞効果も相まって、それぞれの持ち味を生かしたお笑いコンビ・ピースが見られそうだ。
(画像は吉本興業HP内「ピース プロフィール」より)
外部リンク
ピース プロフィール(吉本興業HP内)
http://search.yoshimoto.co.jp/talent_prf/?id=503
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