2016-02-21 14:15

海外芸能

エマ・ワトソン、1年間女優休業

エマ・ワトソン
1年の女優休業
映画『ハリー・ポッター』シリーズでハーマイオニーを演じたことで知られる女優のエマ・ワトソンが、女優業を1年ほど休業していることが明らかとなった。PAPER誌の連載企画でフェミニストの作家であるベル・フック氏との対談でその理由を赤裸々に語っている。

自己成長のために女優を休業
国連における女性の権利向上を目的とした機関「UN Woman」の親善大使を務めているエマは、男女平等を実現するためのキャンペーンなどにも積極的に参加。また、ハーマイオニーを演じた当時のことを振り返りながら、そのことが自身のフェミニストとしての活動に影響していることなどを、女優業休止の理由とともに語った。

女優業の休止の理由としてエマは、自己成長のためとしており、自身が主催を務めるフェミニズムの読書クラブ「Our Shared Shelf」の活動をあげた。そこでは、目標として1週間に1冊、そして読書クラブでも1ヶ月に1冊の本を読むことであると語った。

もっとも、エマは、1年かけてジェンダー研究を本気で学ぼうとしたそうだが、そうではなく、膨大な量の読書と自主勉強をし、地に足をつけて人々と話をするだけでも多くのことを学べるため、今回、女優業休業の決断に至ったのだと口にした。

語り口からすでに休業に入っている様子のエマだが、具体的にいつから休業していたのかなどは不明。しばらくの間、スクリーンで彼女の姿を見ることができないのは残念ではあるが、ディズニーの名作をエマ主演で実写映画化した『美女と野獣(仮題)』が、2017年4月に日本公開される予定となっている。

自己成長のために女優を休業したエマ。復帰した際は、さらなる成長を遂げた彼女に期待だ。

(画像はエマ・ワトソン公式Twitterより)


外部リンク

エマ・ワトソン公式Twitter
https://twitter.com/emwatson
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