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「ホット・ショット」や「メジャー・リーグ」などで知られるハリウッド俳優のチャーリー・シーン（50）が17日朝（日本時間同日夜）、アメリカ・NBCテレビのニュース番組「トゥデイ」に生出演し、自身がHIVに感染していることを告白した。

俳優として成功する一方で、ドラッグや暴行行為での逮捕など、スキャンダラスな私生活でも知られ、過去には5,000人もの女性と関係を持ったとインタビューで語ったこともあったシーン。番組のインタビューでは、HIVに感染した時期は4年前だと説明したが、どのように感染したかは不明であるとのことだ。

シーンと共に出演した彼の主治医によると、現在エイズは発症しておらず、彼は健康だと説明し、薬の服用などの治療を受けているとした。

地元メディアでは、元妻で女優のデニス・リチャーズら数人が、シーンがHIV感染していることを知っていたと報じている。なお、リチャーズと彼女との間に生まれた2人の娘は、感染していないという。また、シーンが感染を告白した理由は、複数の元パートナーが訴訟の構えを示しているためと伝えている。

1965年9月3日、アメリカ・ニューヨーク生まれ。俳優一家で育ち、1984年に本格的に俳優デビュー。1986年「プラトーン」での演技力が評価され、注目を集める。代表作は「ウォール街」「メジャー・リーグ」など。1993年にハリウッドの殿堂入りをしている。

また、2002年、テレビドラマ「スピン・シティ」で、第59回ゴールデングローブ賞テレビ主演男優賞（ミュージカル・コメディ部門）を受賞。2003年から放送された「チャーリー・シーンのハーパー・ボーイズ」は、世界40カ国以上で放送され、日本では、海外ドラマ専門チャンネル「スーパー！ドラマTV」にて、現在も放送中。

（画像はスーパー！ドラマTV「チャーリー・シーンのハーパー・ボーイズ」より）

外部リンク

チャーリー・シーンのハーパー・ボーイズ（スーパー！ドラマTV）
http://www.superdramatv.com/line/twomen/index.html