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オスカー俳優のコリン・ファースとジュード・ロウの初共演作『ベストセラー　編集者パーキンズに捧ぐ』の予告編が、12日、ポスタービジュアルとともに公開になった。

こちらの映画は、1920年代、アメリカ文学の名作を数多く手がけたヘミングウェイら世界的な作家を見出した実在の編集者マックスウェル・パーキンズと、37歳という若さで逝去した小説家トマス・ウルフの友情を描いた作品で、ファースがパーキンズを、ロウがウルフをそれぞれ演じている。

その他、ウルフの愛人アイリーンにニコール・キッドマン、F・スコット・フィッツジェラルドにガイ・ピアーズ、アーネスト・ヘミングウェイにドミニク・ウェストなど、豪華キャストが出演。監督には、トニー賞受賞経験を持つ演出家マイケル・グランデージが起用された。なお、グランデージは、この作品が映画監督デビューとなった。

今回公開された予告編では、パーキンズとウルフの出会いから、ウルフのベストセラー小説『天使よ故郷を見よ』の誕生までの過程を描いた場面を公開。2人が意見を戦わせながらも、命がけで創作に取り組む姿や、それ故に周囲を巻き込んでしまい、さらには2人の関係にも暗雲を立ちこめる様を切り取った映像になっている。

当時の作家たちの交流も描いた映画『ベストセラー　編集者パーキンズに捧ぐ』は、10月7日よりTOHOシネマシャンテほかにて、全国公開予定だ。

外部リンク

映画『ベストセラー　編集者パーキンズに捧ぐ』公式サイト
http://best-seller.jp/