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一昔前は、「バレンタインデー＝恋愛、告白」というイメージだったが、近年はそうでもないようだ。サッポロビールが25～39 歳の未婚男女(有職者)500人に対して、「バレンタインデーに関する意識調査」を実施。当日は「友だちや家族と過ごしたい」という回答も目立ち、多様化するバレンタインデーが浮き彫りとなった。

このアンケートの中で、女性回答者の3人に1人が「バレンタインデーに異性に告白したことがある」と回答。さらに約4割の人が「告白した際に付き合うことができた」と回答した。

しかし、「バレンタインデーを“一緒に過ごしたい相手”」についての質問では、「彼氏または好きな人」(87.2％)をトップに選択したものの、21.2％は「友だち」、18.0％は「家族」という回答も目立ち、5人に1人が“恋愛相手”以外の人と過ごしたいと考えている結果となった。

その主な理由として、「友だちとワイワイ過ごしたいから」「家族に普段の感謝の気持ちを示したいから」という意見の中で、「友だちのためにチョコを選ぶのが楽しいから」など、近年ブームとなっている“友チョコ”人気が伺える回答も。最近では「バレンタインデー」＝「恋愛」という図式は当てはまらないことが多く、「バレンタインデーの理想の過ごし方」は、年々多様化しているようだ。

「最も思い出に残っているバレンタインデーは？」という質問では、「社会人の時」が28.0％でトップ。次いで「小学生の時」(27.6％)、「中学生の時」(19.6％)という結果に。意外にも、大人が思い出に残るようなバレンタインデーを過ごしていることが判明した。

バレンタインデーが多様化するのは、様々なライフスタイルが浸透する現代では当たり前なのかもしれない。恋人と過ごす人も、友達と過ごす人も、告白しようと決意している人も…。この「特別な日」に、普段言えない言葉を伝えよう。

外部リンク

サッポロビール
http://www.sapporobeer.jp/