恋活ビューティーニュース

5月14日（土）に公開された映画『ジュリエットからの手紙』。この映画は、恋愛悲劇の古典「ロミオとジュリエット」の舞台として有名なイタリア北部の都市ヴェローナに訪れたアメリカ人女性のソフィ（アマンダ・サイフリッド）が“ジュリエットクラブ”と出会い、50年前に書かれた恋愛相談の手紙をきっかけに、50年前の初恋をたどっていく物語だ。

この映画のモチーフとなった“ジュリエットクラブ”は実在しており、ジュリエットのモデルになった娘の邸宅・ジュリエットの家に世界中から届けられた5000通（毎年）に及ぶ恋愛相談の手紙の一通一通に返事を書いているボランティアの団体だという。　

恋愛相談の手紙は世界中から届いており、永遠の愛を貫き通したジュリエットに宛てられたもの。一通一通に返事を書いているのは、1972年に設立された「ジュリエットクラブ」という団体に所属しているボランティアの女性たちだという。

彼女たちはジュリエットの秘書と呼ばれ、イタリア語だけでなく、英語やドイツ語、フランス語、さらには日本語の恋愛相談にも、手紙や電子メールで返答しているというから驚きだ。現在、スタッフは15人の女性たちで、上記以外の珍しい言語や、点字で届いた手紙にも返事を出している。

ジュリエットクラブに届く手紙年々増え続けており、映画『ジュリエットからの手紙』が全米公開された時には、反響から通常の約8倍となる4万通もの手紙が届いた。世界中の女性が抱く「恋の悩み」。悩みすぎる前に、「ジュリエットクラブ」の秘書たちに思いのたけを相談してみるのもいいかもしれない。意外なアドバイスがもらえるかも。

外部リンク

「ジュリエットからの手紙」
http://www.juliet-movie.jp/