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2006年、講談社から発売された恋愛小説「ガール」。直木賞作家でもある奥田英朗氏の作品で30万部を超えるベストセラーとなった話題作である。この「ガール」が映画化されることが決定し、2012年初夏に公開予定だ。同作品の映画公式サイトは、アメリカで大ヒットしたドラマ「SEX and the CITY」を連想させるトップページとなっている。


講談社「ガール」の特設サイトには「生涯一（いち）ガール」というキャッチフレーズが掲げられている。小説では30代女性5人を主人公にした短編小説を5編収録しており、映画ではそのうち4編を1つにまとめる予定だ。

と講談社の特設サイトで掲載されていた内容紹介の一文は非常にリアルである。

主人公は香里奈演じる滝川由紀子。広告代理店勤務の29歳独身OLという設定だ。大手不動産会社に勤務、既婚子供無しの34歳キャリアウーマンの武田聖子役に麻生久美子。文具メーカー勤務の34歳独身の小坂容子役に吉瀬美智子。自動車メーカー勤務の36歳シングルマザーを演じるのは板谷由夏。共演者では向井理、上地雄輔、要潤、林遣都など、男性陣も豪華なキャスティングとなっている。

主人公の由紀子を演じる香里奈は

とコメントしている。働く女性なら共感すること間違いなし！映画「ガール」は2011年夏に公開予定。小説とあわせて要チェックだ。

外部リンク

映画：「ガール」公式サイト
http://girl-movie.jp/index.html

講談社：「ガール」特設サイト
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/books/topics/girl/index.html