2011-02-10 13:00
恋愛・女子力
産科医であることが結婚・婚活の妨げ…女性4割超、男性も25%が実感

日本産科婦人科学会の調査で判明
日本産科婦人科学会の「次世代を担う男女産婦人科医師キャリアサポート委員会」の行った調査によると、産婦人科医であることが結婚や婚活などの妨げになっていると感じている産科医割合は、女性で43.3%、男性でも24.5%であることがわかった。女性の未婚率は23.1%
調査は同学会員の医師を対象に行ったほか、同学会の学術集会の際にも追加調査を行った。その結果男性777名(平均年齢53.9歳)、女性517名(同42.5歳)から回答を得た。調査によると、男性は未婚率がわずか3.1%だったのに対し、女性では23.1%。上司や同僚などから子どもを作るのは先送りするよう言われた経験がある割合も、男性がわずか4.1%だったのに対し、女性では34.6%となっている。
同委員会は
「妊娠の高齢化によって不妊症、流産、妊婦死亡が増加することを熟知している産婦人科医師であればこそ、同僚女性医師にこのような発言をすることは今後慎まなければならない」
と、まとめた。
外部リンク
日本産科婦人科学会(PDF)
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