2011-03-10 11:00
その他
恋人と一緒に暮らして幸せ倍増!「恋居」のススメ。
「恋居(きょい)」にはメリットがたくさん!?
『恋居』という言葉を聞いたことがあるだろうか。これは、リクルートが発行する「スーモマガジン」の造語で、好き合った2人の共同生活を表している。結婚を前提とするかどうかは問わず、同居の良さを重視したものだという。リクルート住宅総研「ポスト団塊ジュニア考」のデータによれば、若い世代ほど結婚前の同棲に賛成派が多く、20代では約80%が賛成している。相手と結婚する・しないにかかわらず、一緒に暮らすことには、経済的にも精神的にも、さらに人生の経験上たくさんのメリットがあるようだ。恋人同士の「恋居」は自然なカタチ
金銭面でのメリットを見てみると、1人暮らしの2人が同居することで年間約20万円の家賃節約になるという。料理や光熱費、電話代、交通費も含めると、節約額はもっと増える。また、女性の1人暮らしの場合、防犯上の不安感を解消してくれるのも「恋居」のメリットのひとつだ。経済的にも精神的にも、「恋居」はメリットが多いと言える。しかし、よく結婚前に同居をすると結婚が遠のく…という話も耳にする。「恋居」による恋人同士の関係の変化だが、『ゼクシィ』の編集長の話では、まずは同居から始まり、一緒に生活するなかで徐々に互いを知り、帰省のタイミングや妊娠をきっかけに結婚するカップルが増えてきているという。
同誌の「新生活準備調査2009」でにおいても、結婚したカップルのうち「結婚が決まる前から一緒に住んでいる」数が増加傾向にあり、「恋居」が「結婚」を遠のかせることはなさそうだ。
今の若い世代は、家族や恋人、友人などの親密な人間関係を非常に重視する傾向にあるといい、消費に関しては堅実で合理的な傾向もあるらしい。1人暮らしよりも2人暮らしの方が経済的で、精神面での安定も得られる「恋居」は、恋人同士にとって、自然なスタイルなのかもしれない。
外部リンク
スーモマガジン
http://suumo.jp/edit/series/magazine/
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