2011-03-15 22:00
その他
結婚しても親と仲良し「親ラブ婚」増加中 その裏には隠された狙いも

親も結婚式の準主役に
結婚式の主役といえばいうまでもなく新郎新婦。一方、その両親は招待客に挨拶したりお酒を注いだりと裏方的なポジションに回るというのが、今までの結婚式では当たり前だった。しかし近年、今まで裏方だった両親にスポットを当てる挙式が増えているのだという。
「親ラブ婚」は結婚後もよろしくお願いしますのメッセージ?
たとえば「ファーストバイト」といえば新郎と新婦が互いにケーキを食べさせあうという式の演出の一つなのだが、リーガロイヤルホテル東京では最近「新郎新婦」「新郎の両親」「新婦の両親」それぞれ3組の夫婦が並んでケーキを食べさせあう「ファーストバイト」が人気なのだという。80年以降「派手婚」「ジミ婚」「アットホーム婚」などさまざまな結婚式のスタイルがブームになってきたが、近年は「親を大切にしたい」との考えから上記のような「親ラブ婚」が人気なのだという。このブームにはどんな裏があるのか?
現在の20代から30代半ばの人たちは好景気を知らず、また国や会社などは頼りにならないと考え、その一方で親や親しい仲間をとても尊重する傾向にある。
従来の結婚式には「親から独立し、新しい家庭を築く」という意味もあったが、現在は賃金低下や共働きの低下で結婚後も親に頼らざるを得ないカップルも増加しており、「親ラブ婚」の裏には「結婚後も世話になるからよろしく」という気持ちの表れがあるのだという。
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