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3月12日に上映が始まった『塔の上のラプンツェル』は、ディズニーの記念すべき第50作目のアニメーションとなる。超リアルな3D映像が織り成す美しい世界や、生きる勇気や希望を与えてくれるストーリーは、「幸せになりたい」「人生を変えたい」と願う女性にとって、誰しも得るものがある。

森の奥深くの塔に暮らす、魔法の髪を持つ少女、ラプンツェル。彼女は母親から「塔の外は恐ろしい世界だから、決して出てはならない」と言われ、18年間、塔から出たことがなかった。そんな彼女の夢は、毎年誕生日になると夜空いっぱいに現れる“不思議な灯り”を見に行くこと。そして、18歳の誕生日前日、塔の中に迷い込んだお尋ね者の大泥棒「フリン」と出会ったことを機に、夢を叶えるべく“すべてが初めて”の旅に出る―。

そんな前向きで明るい女性「ラプンツェル」は、私たちに幸せになる秘訣を教えてくれている。そのひとつは、『いつでも今を楽しむこと』。ラプンツェルは、18年も閉鎖的な空間に閉じ込められていたけれど、その環境でできることを楽しみ、ハッピーに過ごしていた。それが転機につながっていく。

もうひとつは、『「直感」を無視しない』こと。彼女は「あの灯りは私と何か関係があるはず」という予感を抱いていたが、母親に強く否定される。「直感」は当たっていることが多いという。母に屈せず、自分の直感を信じたからこそ、新しい世界を見ることができたのかも。

ラプンツェルが教えてくれる『幸せの秘訣』をぜひ劇場で確かめよう。この映画をみれば、新しい人生観や新しい自分に出会えるかもしれない。

外部リンク

塔の上のラプンツェル
http://www.disney.co.jp/movies/tounoue/