2011-04-03 17:00
その他
ラブストーリーを描く映画『Lily』の監督が、日本を花で癒すキャンペーン

ハリウッド出身、35歳の新鋭・中島央監督が描くラブストーリー
東日本大震災の後、映画界でも様々な形で支援が行われているが、4月2日(土)から公開された映画『Lily』でも、タイトルの“ユリの花”にちなんだチャリティーキャンペーン「Lily LOVE Japan」を行っている。映画『Lily』は、ハリウッドで映画制作を学んだ日本人映画監督の中島央(35)が、全編英語で作り上げた長編デビュー作となる。「スランプに陥った脚本家の男」を主人公に、自分の実生活をモデルに恋愛模様を執筆する姿を描いたラブストーリー。第62回カンヌ国際映画祭をはじめ、メキシコやアメリカの映画祭で上映され脚光を浴びた作品だ。映画の本場ハリウッドでキャリアを積み、凱旋帰国を果たした中島監督は、今回の震災を受け“自分にもできることを”しようという考えから、映画を通した震災復興のためのチャリティー企画の実施に至った。
チャリティーキャンペーン「Lily LOVE Japan」では、花で日本を癒す試みも
公開にあわせて始まったチャリティーキャンペーンでは、「震災で悲しみに包まれている日本を花で癒そう」をキャッチコピーに、花の生産農家の協力を得て提供されたユリの花を1本500円で販売し、その収益をBNIマイズナー財団を通じて東日本大震災の復興支援として寄付されるという。また、キャンペーンの参加者には「Lily LOVE Japan」バッジをプレゼント。さらに、公開劇場であるシアターN渋谷がある渋谷・桜丘に、ユリを植え「Lily Road」を作るという試みも公開期間中に行われる予定だという。
映画とユリの花で日本を癒すキャンペーン。大切な人を誘って、ぜひ参加してみては。
外部リンク
映画『Lily』オフィシャルサイト
http://lily-movie.com/
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