2011-04-04 21:00
その他
台湾で結婚、出産を拒否する「独身主義」が浸透

どちらも過去最高に
台湾の25歳から44歳の独身女性のおよそ8.46%にあたる25万8000人は、今後も結婚せず生涯を独身ですごしたいと考えていることが、行政院主計処の調査で明らかになった。また、結婚はしたものの子どもは生まず、生涯を夫と二人で過ごしたいと考える既婚女性は68000人で、独身主義者とともに過去最高を更新しました。社会進出には高いリスクも
台湾政府は、独身、子無し主義者が増加した背景には、女性の自意識が高まったこと、高等教育が普及したことが挙げられるのではないかと分析しています。その一方で、高等教育を受け社会進出した女性が背負うリスクの大きさを指摘する人もいます。家庭生活や夫の転勤などで女性は自ら仕事の調整が必要となり、出産まで場合は、さらに仕事と家庭の板挟みになる女性が多い、とのことです。
結婚や出産は働く女性にとっては対価が高いものと考えられているため、独身主義者は今後も増加するだろうと認められています。
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