2011-04-08 10:00
その他
東日本大震災の影響、遠く離れた熊本市にも

宿泊施設のキャンセル相次ぐ
東日本大震災の影響が、震源地から遠く離れた熊本県にも影響を与えている。熊本市内では3月11日以降のホテルなどの宿泊のキャンセルが相次いでいるほか、熊本城の入園者も前年度の同時期と比較して40%程度減少しているという。お祝い事のキャンセルも続く
熊本市の幸山市長が明らかにした熊本市の聞き取り調査によれば、市内のホテルや旅館の主要9施設では震災以降、宿泊の予約キャンセルが3月28日までにおよそ1万人からあったほか、宴会や披露宴などのお祝い事のキャンセルも多いという。また熊本城の震災から31日までの入園者は約9万人で前年度同時期の57%程度で、さらに外国人環境客の入園者はわずか1900人程度、前年度の14%にとどまっているという。幸山市長は
「震災被害を日本全体が受けているという認識も持たれているのではないかと感じている。原発事故関連も含め、正確な情報提供が必要だ」
と話した。外部リンク
熊本市
TKUスーパーニュース
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