2011-04-10 10:00
その他
97歳と86歳、2度目の結婚式。妻へ念願のダイヤモンドの指輪を贈る

65年間抱いた「後悔」
アメリカ・マサチューセッツ州在住のペティー・ポッターさん(86歳)とエヴェレットさん(95歳)ご夫妻の結婚は今から65年前。夫のエヴェレットさんは経済的な理由から妻のベティーさんにダイヤモンドの指輪をプレゼントすることが叶いませんでした。米紙ボストン・グローブによると、現在は養護センターで暮らす夫妻。エヴェレットさんはそこで終末期ケアを受けています。センター職員からの「人生最後の願いは?」との質問に、妻であるベティーさんに指輪を贈りたいと即答したそうです。
真実の愛がここにある
この願いを叶えるために、養護施設側が「2度目の結婚式」計画を立て、会場の用意・医療施設・宝石店などが協力し、計画を聞いたエヴェレットさん自身も張り切って、披露宴の細かい準備や段取りに参加。準備万端、舞台はこうして完成しました。結婚式当日。誓いでは、エヴェレットさんのユーモアと愛のこもった言葉がベティーさんに贈られました。
「ちゃんと歯が揃っていれば、もっとちゃんと言えるんだけどね。でも、一生愛しているよ」
ベティーさんは左の薬指に輝くダイヤモンドの指輪を見て、「とてもきれいね、素晴らしいわ」と静かに繰り返していたそうです。
外部リンク
ボストン・グローブ
The diamond may be late, but their love is forever
ナリナリドットコム
http://www.narinari.com/Nd/20110415337.html
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