2011-05-01 19:00
その他
震災後に急増した「結婚したい人」

人との繋がりの重要性に気づいた人多く
結婚相談所のマリーミーには、東日本大震災以降、入会問い合わせの電話件数が震災前と比較して30%以上増加したという。ウェディング業界にも明るい兆し
同社の植草美幸氏は「震災前は会員の多くがただ漠然と結婚を考えていた」
と話したが、震災後は悲惨な映像を見るたびに独身であり続けることに不安を覚えて、生涯の伴侶を見つけたいと考える人が増え、また既存会員たちも以前より真剣にデートに励むようになったという。
一方、専門家は女性を中心に結婚願望が増したことに驚いてはいない。1995年の阪神大震災で多くの被災者をカウンセリングした精神科医の松井律子氏は、震災前はキャリアと人生を楽しむことに意識が向いていた女性たちが、人との関係の重要さに気づき結婚願望を持つという現象は、阪神大震災の際にも起きたという。
このような変化は、ウェディング業界にも明るい変化をもたらしている。東京のオーダーメードジュエリーショップ「コンセプトジュエリーワークス」では、震災後、指輪の契約件数が20%増加したという。
外部リンク
CNN.co.jp
コンセプトジュエリーワークス
マリーミー
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