2011-04-28 22:00
海外芸能
バーレーンの皇太子、ロイヤルウェディングを欠席

暴力的措置への非難を回避する目論見か
4月29日のウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚式に招待されていたバーレーンのサルマン・ビン・ハマド・ハリファ皇太子は、自国の混乱を理由に結婚式への出席を辞退した。※イメージ
少なくとも24名の死者
ロイヤルウェディングには約40あまりの王族が参列する。バーレーンのハリファ皇太子も当初は出席を表明していたが、同国をはじめとする反体制デモへの弾圧が続いている各国の王族を招待することについては、英王子カップルへの批判が高まっていた。イスラム教スンニ派が統治しているバーレーンでは、シーア派が中心の反体制デモへの弾圧が激しく、少なくとも24名の死者が出ている。ハリファ皇太子はこうした措置への非難を避けるために、参列を取りやめたとメディアは報じている。
ハリファ皇太子は欠席の表明が遅れた理由は「ロイヤル・ウェディングまでにバーレーンの国内状況が改善することを期待していたため」と述べた。
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AFP BB NEWS
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