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ウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚式が行われる前日の2011年4月28日に、王子の母親であるダイアナ元イギリス皇太子妃が1997年に交通事故でなくなったパリの事故現場に花束が供えられた。

また、パリの中心部アルマ広場の事故現場の近くにある「自由の炎」像には若かりしころのダイアナ元妃と成長したウィリアム王子の顔写真がハート型の白い花輪の中に並べて飾られたほか、幼少時や少年時代の王子を見守るダイアナ元妃の写真も添えられた。

事故現場にたまたま落ちていた像は、事故直後に現場にやってきた観光客らから慰霊の場として位置づけられた。その後一時は写真や花束、メモなどで埋められ、その後それらは撤去されたものの今回はめでたい祝福の場となった。

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