2011-05-06 18:00
その他
電気ポット100万個分の電力需要を生み出したロイヤルウェディング

チャールズ皇太子の結婚式を上回る
イギリスではウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式が行われた4月29日に、100万個の電気ポットの電源が一斉に入れられた場合と同じ分だけ、電力需要が一時的に上昇したことが明らかになった。過去最高の上昇記録はワールドカップ
イギリスの大手電力会社「ナショナル・グリッド」によれば、結婚式当日にもっとも電力需要が跳ね上がった瞬間は、ウィリアム王子とキャサリン妃を乗せた馬車がバッキンガム宮殿に向け出発した午後0時40分(日本時間で午後8時40分)。増加幅はチャールズ皇太子とダイアナ元妃の結婚式で記録した1800メガワットを大きく上回る2400メガワットを記録した.。2400メガワットは電気ポット100万台の電力に相当する。
ちなみにイギリスにおける消費電力の最大記録は、1990年のサッカーワールドカップでイングランド代表が西ドイツと対戦した準決勝の試合があった日に記録されている。増加した電力需要は2800メガワットであったが、イングランドはこの試合にPK戦の末、敗退した。
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AFP BB NEWS
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