2011-05-04 22:00
その他
王室反対派、ロイヤルウェディングを逃避と批判

苦しいイギリスの情勢からの逃避と指摘
イギリスの王室制度に反対しているロンドン大学教授のスティーブン・ヘイスラー氏は、今回のロイヤルウェディングに対し、「イギリス王室の婚礼の儀式は、イギリス国民の苦しい生活からの逃避である」
と語った。
専門家からも疑問噴出
プレスTVの報道によれば、共和制への移行を支持する知識層から構成されるリパブリック・グループのヘイスラー教授は、「王室の結婚式を挙行したことで、イギリスは空想的な王や女王が取り仕切る中世の時代に逆戻りすることになる」
と述べ、また数々の経済問題、失業率の上昇といった不安因子を抱えるイギリスが国民の喜びを維持するためには、
毎月王室の結婚式を行わなければならないだろう
と語り、今回の式はまったく現実からの逃避に等しいと評した。
また彼以外の専門家らも、イギリスが言論の自由や人権保護を支持しているのにもかかわらず、反政府運動家の身柄が多数拘束されたことに対して疑問が提示されるろうと語っている。
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IRIB WORLD SRVICE
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