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2013-02-04 17:00

国内芸能

【速報】松山ケンイチの初舞台「遠い夏のゴッホ」手応え有り

遠い夏のゴッホ
松ケンの初舞台「遠い夏のゴッホ」が手応えの開幕
2月3日、俳優・松山ケンイチ(27)が初めて舞台挑戦した「遠い夏のゴッホ」(赤坂ACTシアターにて)が初日を迎えた。松ケンの生演技を目にした若い女性を中心にした幅広い年齢層の観客達は、歌あり踊りありのファンタジックな世界の中で、笑い泣いた。

切れのあるダンス
舞台でセミ役を演じた松山は運動神経の良さを生かし、切れのあるダンスで舞台を動き回り、ワイヤで天井高く飛び上がるシーンもあった。

観客はパントマイムのコミカルさやダジャレに笑い、舞台後半は美波演じる恋人・ベアトリーチェに対する一途な愛を演じる松ケンの世界に引き込まれ、すすり泣く声も聞かれた。

方言も取り入れる
地中で暮らす若いゴッホを演じる際には松ケン出身の下北弁訛りで、地中での夏のおとずれを『なまぬぐくなっている』上手く表現した。

折り紙作家としても有名な演出家の西田シャトナー氏は、小道具などを使わず場面描写や登場人物を「パワーマイム」という手法で表現、一人の俳優が多くの役を演じ、舞台「破壊ランナー」のような、今までに無い世界観を表現し続けて注目されている。

昆虫表現
舞台に登場するのは全て虫たちだが、表現するのに着ぐるみは一切使わなかった。松ケンも幼虫時代はパジャマのような服、成虫は白いシャツとベストにパンツで体のラインや動きも美しく、虫をしっかり表現できていた。

遠い夏のゴッホ」は赤坂ACTシアターでは2月24日まで上演、3月7日から10日まで大阪・新歌舞伎座でも上演される。休憩時間15分を含む上映時間2時間40分で、松ケンは子供達もとても楽しめる舞台だと話している。

外部リンク

遠い夏のゴッホ
http://www.hpot.jp/gogh/index.html
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