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2013-02-05 10:00

恋愛・女子力

「草食系男子」は都合のいい言い訳?! 男に隠されたコワ〜イ本音とは

草食系男子

女子の皆さんにおたずねします。
「僕、草食系だから」
身近な男子から、そのような発言をされたことはありませんか?
すでに定番化した感のある「草食系男子」というキーワード。
これは草食動物のような男子=肉(女子)を食おうとしない男子、のことを指します。

もちろんそれはあくまでたとえ。厳密には「口説いたりヤリたがる男子の平均値と比べて、格段に(女子に対して)消極的、あるいはそもそも(異性や恋愛に)興味が薄い」程度でしょうか。
ともかく、一昔前の「女なら誰でも」系や「ナンパ百人斬り!」みたいな肉食系男子(草食系男子との相対性で生まれたキーワード)とは一線を画す、恋愛そのものに対し低体温な男子が増えたのは事実です。

「草食系男子」の他称と自称で異なる意味

しかしこの「草食系男子」というキーワード、他称と自称ではことごとく意味が違います。

たとえば女子がある男子に対して「Aクンって草食系っぽいよね」と言い放つ場合、特にふたりの間に色恋が発生していない間柄であれば、それは単に見た目の印象を語ったに過ぎません。

しかしこの女子が男子に恋心を抱いている場合は別。
「Aクンって草食系だよね」やんわりとオブラートに包んだようなメッセージの実体は「Aクンって、アプローチしてもぜんぜん反応ないんだもん。もしかして、男性ホルモン希薄な草食系男子なんじゃないの!?」くらいの侮蔑的な意味を含んでいます。
これまた一昔前の表現を借りれば「据え膳食わないなんて、男の恥よ!」くらいのニュアンス。

言われた男子としては、どう受け止めてよいものやら。食指が動かない女子に言われる程度なら、別に傷ついたりしないかもしれませんが、もしも奥手なだけで、本当はその女子に対して好意を持っているとすれば、これはマズイですよね。腑抜け、腰抜け野郎の烙印を押されてしまったようなものですから。一発奮起、汚名返上しなければ。

恐るベき自称「草食系男子」

他称よりもややこしいのは、自称「草食系男子」。
男子でありながら、自ら戦線離脱するかのようなこの発言の真意はどこにあるのでしょう。
これも、大衆(不特定多数)に向けての発言と、特定の女子との会話の中での発言では大いにニュアンスが異なります。

不特定多数に向けてのプロフィール的宣言だとすれば、それは「僕って自分から積極的にいかないタイプなんだよね。ほら、フラれて傷ついたらイヤじゃん。だから基本、受け身スタンスで。だからといってくるもの拒まずじゃないけどね」的な。

恋愛に興味がないわけじゃない。だけど無駄なエネルギーを注ぐのは好まない。それでも女子のほうからアプローチされるわけですから、ほどほどモテるイケメンであることは自覚しています。女子的にはムカつくタイプです(笑)

草食系アピールをする男の心理とは?

そしてもっとも辛辣なのは、特定の女子に対しての「草食系」アピール。
要は「あなたには1ミリも(異性としての)関心はないから、恋愛とか面倒な感情は持ち込まないでね」というメッセージなのです。ヘタにアプローチされる前にシャットアウトしているのです。実に賢いというか、気遣いがあるというか、むしろ自意識過剰というか。

余談ですが、逆に「俺って肉食系」と発言する男子については、別に目の前にいる女子と「だから一発ヤラせろ」とアピールしているわけではありません。
肉食系男子を自称するのは、男らしさの主張。実際に男らしいかは別として、恋愛には積極的(女好き)であることは間違いありません。
ただし、やみくもに食い散らかす「ケダモノ系男子」の可能性もありますので、女子の皆さんはご注意を。


外部リンク

参考/ZuQuuuuun!!
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