2011-12-21 19:00

その他

二日酔いは賢く乗り切ろう

二日酔い
あなたの知ってる常識は本当に効く??
二日酔いは、たいていなってしまってから後悔するもの…。連日の宴会・パーティ続きとなる年末の辛いところです。
二日酔いの悩みは全世界共通のようで、アメリカ発Fitness Magagineのサイトでも、二日酔い対策について、これまでの常識のウソ・ホントをまとめていました。早速今夜から参考にしてみましょう。

二日酔い対策NG集、コレは効かない…運動・コーヒー・迎え酒・こってりご飯
二日酔いの解消法はジムで汗をかくこと!という人も多いのですが、実際はキチンと脱水を改善しないまま、激しい運動をして汗をかくと、更に脱水を悪化させ気分が悪くなることもあります。

ブラッディ・メアリなど、迎え酒として有名なお酒もありますが、実際のところ翌日お酒を更に飲み足しても、症状は決して良くなりません。忘れてはいけません、二日酔いの犯人はお酒なのです…。

コーヒーはカフェインの影響で、気分がしゃっきりすることは確かにあります。ただし、カフェインには利尿作用もあります。このため脱水を悪化させることも。コーヒー好きなら尚更、午後完全に回復した後までお楽しみはとっておいたほうが懸命でしょう。

脂っぽくてしっかりした朝ごはんは、胃腸を元気づけてくれるので二日酔いに効く、という説を取る人も多くいます。けれども、たいてい脂っぽいものは受け付けなくなっているはず。しっかりした食事は、二日酔いになってからではなく、飲む前に摂ることがおすすめです。特にタンパク質の多い食事を摂るとアルコールの吸収がゆっくりになるという報告があります。

コレは本当、ぜひ取り入れよう。水分・睡眠・糖・電解質
二日酔いの対処にはいろいろな説がありますが、取りまとめればとてもシンプルです。たくさん水やジュースを飲むこと。二日酔いの症状の原因は、脱水、低血糖、あとは飲んだものに含まれていた毒素の蓄積だからです。水は、脱水の直接的な解決になるだけでなく、毒素を洗い流してくれます。オレンジジュースなどは、糖分を補給しながら脱水を補正し、毒素も排出できるのでおすすめということになります。

翌日も仕事…というのは残念なパターンですが、もしもお休みだったら、この際寝てしまいましょう。一番つらい時間を眠ってやり過ごすのは最も賢い方法といってもよいでしょう。

痛み止めは、特に頭痛の症状が出ているときは、効きます。薬を飲む時に水分も取ることになるので、すっきりする人も多いはず。ただし、薬の中には、アルコールと同じく肝臓に負担を掛けるものもありますから、毎回薬で解決しないようにしたいものです。

電解質(スポーツドリンク)を補給する。電解質の補給は、脱水の最も確実な解決策です。また、スポーツドリンクに含まれる糖質が、低血糖を補い、元気づけてくれます。自然のものにこだわりたい人は、フレッシュなココナツジュースがおすすめ。電解質に富む上に低カロリーです。

これからは、飲む前にきちんと予防。アミノ酸飲料、ウコンなどなど
最近では、二日酔い対策のプレ飲料も出てきました。特にアミノ酸飲料は、有効だと言われています。また、最近はやりのウコン製品も同様。できることなら、二日酔いにならないで安心して飲みたいものですね。


外部リンク

Fitness Magazine ; Hangover Cures That Really Work (and the Ones That Don't)
http://www.fitnessmagazine.com/health/body/head-to-toe/hangover-cures/
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