2012-01-12 19:00

美容・ダイエット

ダイエット成功の5つのマントラ

ダイエット
自分自身の言い訳にごまかされそうになったら…
例えば今日は仕事でストレスが溜まったから…ちょっと甘いものを一口。こうやって、新年のダイエットの誓いがすでに、崩れかけている人もいるようです。

画像 Amazon.co.jp

こんな風に、「今だけ、特別」とダイエット中に決心がぐらつき人は、例えば、つい食べてしまったお菓子の包み紙を、捨てて自分に対しての証拠隠滅をはかってしまうといったように、大抵、自分でそのことを認めないようにしているそうなのです。この心理は、あなただけのものではなく、世界中で共通。こういった日々の誘惑と弱い自分に打ち勝つために出版されたのが、「でも、このチョコレートが食べたいの」(But I Deserve This Chocolate)。著者はスーザン・アルバー医師。

ダイエットの誓い破りには、なんとなく納得させられてしまうような「言い訳」がつきもの。この言い訳の言葉の魔法を見破るのが、5つのマントラがFitnessmagazine.comで紹介されました。

マントラ1. 本当に欲しいのはカロリーじゃなくて、気持ちが和むこと。
こんな言い訳をしたくなったときに効果的;「今日は嫌な1日だった!だから甘いモノが必要」

こんな時は、よく思い出してください。スーザン先生によると、チョコレートが気分を和らげる効果は、たったの3分だそうです。
チョコレートの替りに進めたいのが、シャワーを浴びたり、アロマオイルでマッサージすること。5分間、心をからっぽにして静かな時間を過ごすのも効果的です。

マントラ2. 目標は、完璧にすることじゃなくて、少しずつでも前に進むこと。
こんな言い訳をしたくなったときに効果的;「今日は1回決まりを破っちゃったから、もういいや。明日からもう一回」
ダイエットの敵なのが、「オールオアナッシング」の考え方。完璧を目指すと、小さな躓きでダイエット全体がストップしてしまうのです。経験ありませんか?そんなときに思い出したいのがこのマントラです。

マントラ3. パーティはお腹いっぱいになるために行くのではない。
こんな言い訳をしたくなったときに効果的;「今日は特別な日だから、パーティは楽しまなくちゃ。」

パーティに行くと、食べることに注意が行きがち。確かにキレイに盛り付けられた食べ物には目を奪われます。こんなとこはこのマントラを。食べ過ぎたことに罪悪感を感じてしまったらパーティの楽しい気持ちも台無しです。パーティの時こそ、新しい出会いのチャンスです。食べている場合ではありません。

マントラ4. きちんとした食生活って快適。
こんな言い訳をしたくなったときに効果的;「食べることに気を遣うなんて疲れちゃう」

甘いお菓子やジャンクフードでは、血糖値を急激に上げてしまいます。この急な変化のもとでは体の感じるストレスレベルが高くなるそうです。これをフルーツなどに替えれば、血糖は緩やかに上がるし、ビタミンや食物繊維も摂ることができます。正しい食生活は、本当は心地良い食生活なのです。

マントラ5. 未来は過去なしにはあり得ない。
こんな言い訳をしたくなったときに効果的;「どうせ最後には全部食べるんだから、今全部食べちゃおう。」

少しだけ残った、お菓子。お腹はいっぱいになったけど、とっておいたらどうせ明日食べるわけだし…それなら今食べたって一緒という気持ちになること、ありませんか?そんな時に、目をさましてくれるマントラです。今全部食べてしまったら、必ず未来の結果に影響します。どっちにしても同じ、ではないんですね。

ダイエットの誓を破った時の罪悪感は、嫌なものですが、だからといって自分をごまかす習慣をつけても良いことは何もありません。自分の一言に騙されそうになったら、5つのマントラを思い出してください。

外部リンク

fitnessmagazine.com ; Make Over Your Inner Eating Monologue
http://www.fitnessmagazine.com/weight-loss/eating-help/control-cravings/control-overeating/

amazon.co.jp ; But I Deserve This Chocolate
http://www.amazon.com/But-Deserve-This-Chocolate-Diet-Derailing/dp/1608820564
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