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ニューハンプシャー州では、州職員に対してパフューム禁止令が敷かれました。多くの女性は、それぞれお気に入りの香りがあるものですが、自分の好きじゃない香りを多量につけている人がいたら…。たしかに迷惑ですよね。

アメリカでは2008年に、デトロイトで、同僚の使っている香りで息も出来なくて、仕事に悪影響を及ぼしたという裁判を起こした女性もいるのです。この訴訟を起こしたスーザンさんは、最終的には10万ドルの支払いを受け、市は香水、コロン、デオドラント、ローション、アフターシェーブに至るまで、使用禁止にしたそうで、今回のニューハンプシャーの例はこれに続いたとされています。

州代表からのコメントでは、

としています。香水がきつい人には罰則が適応されるとのこと。香水の香りそのものだけではなく、香水の製造過程で含まれる様々な化学物質にアレルギー反応を起こす人もいるので、これは公共の場での重要な決まりだとしています。

アメリカでは、最近こうした公共の場でのあり方を、条例などで制限する動きがいろいろあり、先日はルイジアナ州で「公共の場でのパジャマ禁止令」が出たばかりでした。

他人に迷惑をかけないレベルなら、好きな香りで気分がアガることもあると思いますが、みなさんはどうですか？

外部リンク

Yahoo Shine ; Perfume Ban in New Hampshire? State Explains Why
http://shine.yahoo.com/beauty/perfume-ban-hampshire-state-explains-why-193100759.html