2012-01-17 21:00
美容・ダイエット
唐辛子は痩せる?ちょっと気になるダイエットの都市伝説

よくあるダイエット
コーヒーを飲むと太らない、カロリーオフの物はいくら食べても大丈夫、唐辛子のカプサイシンを摂取すると痩せる…ダイエットには様々な“説”が存在する。本来なら、適度に運動してバランス良く食事するのが1番体に良いとされているが、痩せたい人にとって「●●すると痩せる」という情報は魅力的だし記憶に残りやすい。そして何よりも、苦労せずに痩せられるイメージがある。マイナビニュースでは、糖尿病専門医の福田正博医師の見解と共に、これらのダイエットの真偽について触れている。
勘違いには要注意
キムチや唐辛子などに含まれているカプサイシンを摂取すると痩せるという話をよく耳にするが、これについて福田医師はカプサイシンは、血液の粘度を下げるので、血流を促して冷え性やむくみを解消する効果もあります
と評価するが、カプサイシンはあくまでも薬味程度に考えるべきとのこと。他の食材と一緒に食べることによって、初めてエネルギー代謝を促すとされており、カプサイシン単品によるダイエットはおすすめできない。
次にコーヒーダイエット。コーヒーは血糖値を下げる効果があると最近報告されているが、体重の減量とは別の話だそうだ。クリームや砂糖を入れたコーヒーを過剰に摂取すれば、結果的にカロリーを吸収してしまうため、コーヒーを飲むのであれば無糖が望ましい。
最後にカロリーオフの食品について。『健康増進法』では
食品も飲料も100gグラム(100ミリリットル)あたり5キロカロリー未満であれば、『カロリーゼロ』、『ノンカロリー』と表記してもよい
とのこと。カロリーゼロ=0カロリーという訳ではないため、安心しきって摂取するのはオススメできないそうだ。
何事もバランスが大切。偏りすぎず、健康的なダイエットに取り組もう。
外部リンク
マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/c_career/level1/yoko/2012/01/post_1410.html
関連する記事
-
2014-09-05 11:00
-
2014-06-11 20:00
-
2014-03-27 16:00
-
2014-02-23 22:00
-
2014-02-14 14:00