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2012-05-13 13:00

美容・ダイエット

【海外】体重減量後の外見に満足できない?バストや腹部のたるみの解決法

ダイエット
一番気になるのはバスト、たるみやサイズダウン
5月9日付けのCosmetic Surgery Newsで体重減量に成功した人の満足度について興味深い記事を紹介しています。

整形外科医であるRaghu Elluru医師とScott Holley医師によると、体重減量に成功した人全てが結果に満足しているわけではないと言います。確かに身体が軽くなって動きやすくなったり、健康状態 の著しい改善が見られるということはあるでしょう。ただ、減量後の外見について満足していない可能性があるようです。

今まであった沢山の脂肪は減量によってなくなっているのかもしれませんが、一時存在していたその脂肪によってつくられていた形や肌の伸びは体重減量後も残ってしまいます。それが原因で一度脂肪があったエリアに発疹や擦りむき傷、たるみができる場合があるのです。

特に、多くの女性にとって悩みの種となるのが、体重減量後のバストの形。バストの大部分は乳酸導管と脂肪でできているため、体重を減量して脂肪を取り除くと、たるみができたり、小さいサイズのバストになる可能性があります。

Journal of Plastic and Reconstructive Surgeryの調査によると、体重減量後のバストの見た目が気に入らないという理由で86%の女性がバスト再形成手術を行うということ。Holley 医師はこの問題をすぐ解決できるのが、バストのリフトアップであるといいます。胸の左後ろの肌を取り除くことで、胸の過度のたるみが解放され、以前の胸の形やボリュームが元通り、または以前より改善されるのです。

腹部もスリムに見せる!伸びてしまった皮膚を除
一方、Elluru医師のところには、腹部形成術のために足を運んでいるそう。この手術は体重減量の後にスリムな身体に見せたいという人に効果的といいます。

それは1回の施術で2つのメリットがあるから。腹部の直筋を伸ばして腹部の形を整えることで、お腹をスリムに見せ、体重減量によって発生した余分な皮膚を取り除くことで、発疹やその他の皮膚の症状が出るのを防ぐことができます。

Holley医師とElluru医師は体重減量自体、健康的なライフスタイルを送るための非常に大きな第一歩ですが、減量後の結果も満足できるものであるべきだとコメントしています。

確かにダイエットしてお腹の気になる脂肪はなくしたいけれども、バストはキープしたいですよね。体重が減るのは嬉しいけれど、身体のラインは崩したくない、と減量だけで満足できないわがままな女性の悩みを解消し、自信の持てる体になるひとつの方法かもしれませんね。


外部リンク

Cosmetic Surgery News: Cosmetic Procedures Help After Weight Loss
http://www.cosmeticsurgerynews.com/cosmetic-procedures-help-after-weight-loss/


Journal of Plastic and Reconstructive Surgery
http://journals.lww.com/plasreconsurg/pages/default.aspx

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