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株式会社ビデオリサーチは、関東・関西・名古屋地区の各民放5局を対象に2014年上半期（1～6月）のテレビCM出稿動向をまとめ、タレント別のCM出稿量（露出時間）によるランキングを発表しました。

結果は、3地区とも上戸彩さんがトップ、2位は堺雅人さんという結果に。ドラマ「半沢直樹」の夫婦役によるワンツーフィニッシュとなりました。

（画像は上戸彩さんオフィシャルサイトより）

関東地区のランキング結果は以下のとおりです。

1位は上戸彩さんで、CM量は148,555秒（約41時間）。ソフトバンクモバイルのCMを初め9,000本以上の露出となり、昨年同時期のランキング2位からトップに上昇しました。

2位は堺雅人さん。上戸さんと同じソフトバンクモバイルのCMに出演していることもあり、CM量は上戸さんとほぼ同じ148,215秒（約41時間）となりました。

以下、3位はイオンのCMなどに出演した武井咲さん、4位はKDDIのCMなどに出演した森三中の大島美幸さんと黒沢かずこさん、6位は西島秀俊さん、7位は阿部寛さん、8位は堀北真希さん、9位は哀川翔さん、10位は剛力彩芽さんとなりました。

昨年の同時期に1位に輝いた剛力彩芽さんは10位にダウン。また、昨年トップ20に7人がランクインしたAKB48メンバー（元メンバーを含む）は、渡辺麻友さんが20位にランクインしたのみとなりました。

今回のランキングの特徴として、ビデオリサーチ社は男性タレントの躍進ぶりを挙げています。

昨年同時期のランキングでは、トップ20にランクインした男性タレントが4人（前田旺志郎さん、高田純次さん、役所広司さん、櫻井翔さん）だったのに対して、本年は10人（堺雅人さん、西島秀俊さん、阿部寛さん、哀川翔さん、本田圭佑さん、福士蒼汰さん、福山雅治さん、大野智さん、松坂桃李さん、松岡修造さん）がランクインしました。

タレントの人気度を測る上でテレビCMの出演量は重要な指標の一つですが、昨年と比較して大きく順位が変動した結果をみると、この業界の浮き沈みの激しさを垣間見ることができますね。

外部リンク

ビデオリサーチ　プレスリリース
http://www.videor.co.jp/press/2014/140805.htm