恋活ビューティーニュース

俳優のレオナルド・ディカプリオが2014年から俳優業を休業するという話を発表したと15日付の英紙メトロが伝えている。

報道によればレオナルドは「2年間で3作品に出演した。今は本当に疲れ切っている。長い休暇を取るつもりだ」と声明を発表したと言う。

レオナルドの声明が本当ならば、今月25日に全米公開を迎えた『ウルフ・オブ・ウォールストリート』が最後の作品となってしまうわけだが、レオナルドは今年1月にもドイツのBild紙で「疲れきった」ことを理由に俳優業引退をほのめかしながらも、その後も出演作のプロモーション活動に従事していたことから、今回の休業宣言も本当に実行されるかは定かではない。

ただ、今回の休業宣言の裏には、出演作のプロモーション活動のために、世界中を飛び回り、疲れがたまったというような体力的な問題だけではなく、レオナルドの3歳年上の兄、アダム・ファラーさん（42）の行方が1カ月前からわからなくなっていることも関係しているのではないかとささやかれている。

アダムとレオナルドは、レオナルドが1歳の時、レオナルドの実母とアダムの父が再婚したことで兄弟となり、アダムはすでにそのころから子役として活躍していたそうで、レオナルドが俳優業を目指したきっかけも、このアダムの存在が大きいと言われている。

ところが、アダムは成人を機に俳優をやめ、一時は軍隊に入隊したのだが、『タイタニック』の大ヒットで弟のレオナルドがスターになると、アダムは軍隊を除隊し、俳優業に復帰を果たしたのだ。

しかし、アダムはその後もヒット作にも恵まれず、レオナルドを守ろうとしてパパラッチを殴り殴打事件で逮捕、2000年には恋人の首を絞め殺人未遂罪で逮捕。その後も薬物、窃盗、DVと度々警察のお世話になっていたそうで、レオナルドにとっては心配の種だったようだ。

撮影の合間を見ては、モデルたちとパーティをしたり、海外で豪遊したりしているレオナルドだが、実兄の失踪を機に、俳優業を休業して、今後のキャリアや人生についてゆっくり考えるつもりなのかもしれない。

外部リンク

英紙メトロ
http://metro.co.uk/