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ジャスティン・ビーバーへの逆風が止まらない。1月に公道における違法なレースに参加したなどで逮捕された上に、飲酒していた、薬物を常用しているなどと報道されたばかり。今度はマイアミの警察署で撮影された映像が公開され、そこに映っているジャスティンの態度があまりにもひどすぎると大きく報じられている。

先日に発表された映像は、ジャスティンがパパラッチのカメラマンからカメラを奪い、メモリーカードを奪おうとして逮捕された件。当該カメラマンが、トラブルの際にジャスティンのボディガードから暴行を受けたと訴えたことにより実施視された公判前の証言録取のもの。

3月6日にマイアミの警察署において双方の弁護士立ち会いのもとで実施されたこの証言録取の中から部分的に切り取ったものが3本、アメリカの芸能サイトであるTMZ.comで公開されているのだが、ビデオのジャスティンの態度があまりにもひどいことで話題になっているのだ。

ビデオの中でジャスティンは、弁護士からの質問に対して「当ててみてくださいよ」とバカにしたような返答をしたり、「一体、何ていう質問だ」と声を荒らげたりしている。

また昨年12月にツアーで訪れたオーストラリアで起こしたトラブルについて言及されると、「オーラストラリアなんて一度も行ったことがない」と言い放ち、その後、混乱したように付き添い人に「オレ、オーストラリアに行ったことあるの？」と確認する場面もあるとのこと。

あまりの態度の悪さに相手側の弁護士から話を最後まできちんと聞くようにと言われると、すぐさま「あんたの話を聞く必要なんかない」と切り返し、さらに話が元カノ、セレーナ・ゴメスに及ぶと「二度と彼女のことを聞くな」と脅すような荒々しい調子で言い放った。

また、ジャスティンを見つけてスターへの道を開いたとされるメンターであるR＆Bのスーパースター、アッシャーについて聞かれると、「アッシャー？聞いたことがあるな」とボソボソ答え、「オレはYouTubeで発見されたんだ。オレのキャリアは自分で築いたんだ」と答えたとのこと。

マイアミでジャスティンが逮捕されたあと、わざわざ説教するために飛んで来たとされるアッシャーまで遠ざけるように高慢な態度を取るジャスティン。完全にコントロールを失っているのか。

外部リンク

TMZ.com
http://www.tmz.com/2014/03/10/justin-bieber