2013-04-06 14:00

国内芸能

松山ケンイチはバケモノみたい!

松山ケンイチ
松山ケンイチ、初めての氷壁クライミングに挑戦
松山ケンイチ(28)が、新作映画『春を背負って』(2014年6月公開)の主役を務める。松山は映画撮影前に舞台でもある冬山登山を経験するために硫黄岳(2,760m)の氷壁クライミングを軽々とこなし、共に登った大ヒット映画『剱岳 点の記』の木村大作監督を「バケモノみたいだった」と驚嘆させた。

写真と記事とは関係ありません。

春を背負って
『春を背負って』は笹本稜平の同名小説を木村監督が映画化。立山連峰で幼少期を過ごした主人公・長嶺亨を松山が演じる。成長し、金融の世界に身を置いていた亨は父の死をきっかけに山小屋を継ぐ事を決意する。ある日亨の前に父の友人を名乗る不思議な男(豊川悦司)が現れる。

監督と冬山登山
撮影に入る前に、松山は「雪山を経験したい」と監督に申し出、3月17、18日に監督と八ケ岳連峰の硫黄岳を登頂した。映画では、松山が豊川を背負って下山する場面がある事から、スタッフを背負って歩いたという。

サンスポ・コムによると、初めての氷壁クライミングを軽々こなし、スタッフを背負って歩く松山を見て「松山さんは雪にバケモノみたいに強いと」絶賛したという。

一方の松山は「一緒に山に登り、監督とたくさんコミュニケーションをとれた。監督の演技に対する気持ちを知ることができたのが一番の役作りになった」と話している。

過酷な撮影
映画は富山・立山連峰が舞台。標高3,000メートルを超す山小屋など、厳しい自然の中に集う人々の生き方を描くため、4月中旬から始まる撮影は、実際に山頂の山小屋でロケを敢行。酸素が平地の3分の1になる過酷な現場で、松山とヒロイン役の蒼井優(27)は吹替えなしで演じるという。

外部リンク

春を背負って
http://haruseotte.jp/?type=fc

松山ケンイチ 公式サイト
http://horipro.co.jp/talent/PM026/

サンスポ・コム
http://www.sanspo.com
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook