2013-05-06 17:00
恋愛・女子力
メキシコは、なんでも唐辛子!

メキシコでもっとも使われている調味料、香辛料は、チレ(唐辛子)だ。
チレはメキシコ原産で、その種類も200以上あるとされている。ちなみに、トマト、ピーマン、ナスもチレの仲間である。
メキシコという国が生まれる前から、コロンブスがアメリカ大陸を見つけるずーっと前から、先住民たちはチレを食べていた。
ラテンアメリカのなかでも、ここまでチレを料理に多用するはメキシコくらいだろう。ペルーやボリビア、ハイチでもチレが使われているが、メキシコほどの消費量ではないと思う。
アジアには朝鮮半島、インド、タイ、中国、そして日本など、唐辛子を多く使う場所がいくつもあることから、メキシコとアジアは太古の時代に、繋がっていたのではないかとも考えられる。

メキシコでは、料理の味の決め手となるサルサ(ソース)にも、もちろんチレが不可欠だけど、その他でも、チレをいたるところで見る。

カップ麺はチレ味が人気。お菓子にももちろん使われる。無難なところでは、チレ・ハラペーニョ味のポテトチップ。

飴もチレだらけ。これはタマリンド味の飴。タマリンドとチレは相性がいい。

なんと、生のマンゴにもかけちゃう。

ちなみに、メキシコのマルガリータにはグラスの縁に塩とともに、チレの粉がまぶしてあることが多い。

そして、日本における醤油のようにメキシコで日常的に使われる調味料といえば、この「バレンティーナ」というサルサで、もちろんチレが原料。

海外に住むメキシコ人の多くがめちゃくちゃ懐かしがり、異国の地にこれがないことで、心にぽっかり穴が開いたかのようだという(そんな、大げさな…..)。
タコスやピザなどの料理にかけるのはもちろん、フライドポテト、ポテトチップやスナック菓子にかけることも。
バレンティーナの使い方の説明ビデオ。
ビデオでは、どんな食べ物もすっごくおいしくなると断言しているが、酸味の強いケミカルな味のソースという感じで、日本人の筆者にとっては、いまだに好きになれないのだなあ…..。
素材の味を引き出すどころか、かければ、すべてがバレンティーナ味になってしまうし…..。
しかし、メキシコ人にとってはソウルフードなのある。
このバレンティーナが好きになれたら、あなたもメキシコ人の魂により近づけるかもしれない!
外部リンク
参照:ZuQuuuuuN!!
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