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レジェンド・オブ・メキシコ／デスペラードやフリーダほか多くのハリウッド映画に出演するメキシコ人女優、サルマ・ハエック。

現在46歳だけど、年齢よりもずっと若く見えるし、メキシコの人気セクシー女優のトップに君臨し続ける。筆者的には正統派美女でヤンキーののヒロインという佇まいが、メキシコの中山美穂だと思っている（メキシコにヤンキーはいるのかというツッコミはナシでお願いします）。

そんなサルマ・ハエックの美肌の秘訣は自然化粧品らしい。
彼女の祖母は自作のクリームによって90歳になってもシワやたるみがなかったという。自然素材の化粧品を使うことを家族に学び、極端に高い化粧品を使わなくても、自然なものを使うほうが、より美肌がキープできると断言している彼女。アメリカのドラッグストア・チェーンCVSでは、彼女のアンチ・エイジング自然化粧品ブランド、NUANCEを展開しているそうだ。




サルマ・ハエックが熱く語るNUANCEのおすすめアイテム紹介ビデオ

意外なことに、メキシコは先進国での自然化粧品ブームが起こる前から、自然素材の化粧品を扱っている。
ただ、先進国のように美しくパッケージ化されていないし、手作りローションやクリームの量り売りなんて、昔からあたりまえのようにあるのだが、多くの在住日本人はその良さに気がついていない。たしかに、化粧品の量り売りなんて、あまりに豪快で、デリケートな人にはついていけないだろうな。

では、そんなメキシコならではの自然派化粧品、どこで買えるのかって？

街角の香水屋である。


メキシコにはたくさんの香水屋があるのだが、なんと「シャネルの5番の香水をポルファボール（おねがいします）！」とかいうと、それとそっくりな香水を作ってもらえるのだ！

うさんくさい！！

でも、いいかえれば、メキシコには不可能はないということだ。高級香水ですらDIYで作り上げてしまうわけだから。

まあ、それはおいといて、香水屋にはたいがいアロマオイルやキャリアオイルがそろっている。
とくにメキシコはホホバ、ココナッツ、スイートアーモンド、アボカドのキャリア・オイルやユーカリ、ラベンダー、シトロネラなどのアロマ・オイルの産地であるから、良質なオイルが日本の半額程度で購入できる。

筆者の行きつけの店では、手作り化粧品やシャンプーも販売していて、化粧水になるローズウォーターなんて250ミリリットルで20メキシコペソ（約180円）である。これが、とても調子がいい。以前つかっていた某メーカーのオーガニック化粧水の10分の1以下の価格で、ほぼ同等の効果だ！…..自己満足かもしれないけど。

もうひとつ、おすすめしたいメキシコ自然化粧品が、スーパーや地下鉄の売店、露店でも扱っているメーカーIM 。メキシコ自然化粧品の先駆メーカーで、価格帯もとってもリーズナブルである。

原料に米を使ったファンデーションや、ビーツでできたリキッド・チーク、マメイというメキシコや南米の一部でとれるフルーツの種からできたマスカラがある（ちなみにサルマ・ハエックがこの記事のなかで、種の成分がまつげをのばすと言及している「マミー・フルーツ」とはマメイのことである！）。



もしもメキシコにくることがあったら、ぜひ試してほしい。

外部リンク

参照：ZuQuuuuuN!!