恋活ビューティーニュース

向井理と片桐はいりが恋愛に不器用な姉と弟を演じる話題の新作映画「小野寺の弟・小野寺の姉」が10月25日、いよいよ公開になる。

同作品は、互いを大切に思い合う不器用な姉と弟の幸せの行方を描いたハートウォーミングコメディで、原作の作者である西田征史氏の映画監督デビュー作となる。

早くに両親をなくした姉と弟は、それ以来、姉はアラフォー、弟も30オーバーになった現在まで両親が残した一軒家で一緒に暮らしている。一緒に暮らしているだけならまだしも、毎朝、決まって朝食を一緒にとり、休日はスーパーでの買い物にも一緒に行く。はたから見れば少々気の毒な状況なのだが、当人たちは全く疑問を持つこともなく、穏やかで和やかな日々を送っていた。

そんな平穏な2人の生活にひょんなことから変化が起こりそれぞれの恋と人生が動き始める。一歩踏み込むことのできないそれぞれの恋を軸に、テンポの良い笑いを盛り込みながら、優しい視線で描き出される姉と弟の物語だ。主役を演じる2人が、一見似てなさそうだけど、なんだか似ている、魅力的な姉弟を演じている。

2013年に既に原作小説の作者、西田征史氏の脚本・演出で上演されている舞台の映画化であるが、5年前に西田監督の方から「2人をモデルに姉弟の話を書きたい」との申し出があり始まったプロジェクトなのだとか。つまり主演2人を常にイメージしながら、大事に育てられた作品であるといえるだろう。

外部リンク

小野寺の弟・小野寺の姉　公式サイト
http://www.onoderake.com/index.html