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秋田県が2011年4月から、独身男女がパソコンの専用端末を使用し、マッチした相手を探すシステムの提供を開始する。

秋田県は婚姻率（人口に対する年間結婚数）が全国一低いことから、県は少子化対策の一環として「あきた結婚支援センター」を開設しているが、ネットを活用した紹介システムは全国で初となる。

希望者は自分自身のデータをセンター内の専用端末に登録した上で、異性の職業年齢やコメントなどを見て相手を探す。マッチした相手が見つかればセンター内のコーディネーターが連絡を取り、会う意思があるのかを確認。成立しだいデートをするというシステムだ。

登録者は県内在住か在勤者、もしくはＵターンする予定のある秋田県出身者に限定している。入会金は1万円で、当分は会員500人を目指す予定だという。

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