メドベージェフ露大統領、過去の恋愛を振り返る恋活ビューティーニュース

2011-04-05 20:00

学生時代の甘酸っぱい思い出

ロシアのメドベージェフ大統領が、モスクワで開かれた学生たちとの対話集会で学生時代の初恋の思い出を振り返った。

突然の告白に困惑

メドベージェフ大統領は、大学院生として法律を学んでいた20代前半のころ、ローマ法の口述試験担当官を務めたことがあった。その試験に現れた、準備不足のまま試験に臨んできた臨んだ「ちょっと可愛い」女子学生に同情した大統領は、女子学生が合格できそうな質問ばかりをしたのだという。

「彼女は合格した。席を立ち、ドアを閉めて試験室を出ていった。しばらくたって、またドアが開き、彼女の顔がのぞいた。そして『あなたが好き』と言ったんだ。その後すぐ、再びドアは閉まった」

突然の告白に戸惑ったメドベージェフ大統領は、真っ赤になってしまった。特に、女子学生の呼びかけが、丁寧な呼び方とされる「vy」ではなく、気の知れた相手に使う砕けた呼びかけ「ty」を使ったことに驚いたのだという。大統領は当時を

「穴があったら入りたい心地だったよ。（人生には）まだ、学ぶべきことが多くあると痛感した」

と振り返った。

2012年に行われる大統領選には、メドベージェフ大統領と現首相のウラジーミル・プーチン氏の出馬が有力視されているが、大方の政治的アナリストはカリスマ性に欠けるメドベージェフ氏には勝ち目はないと予測している。

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