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2011-09-10 15:00

その他

賞品は通販結婚?絶対NGでしょ!

通販結婚
商品は妻!Win a Wife???
カナダのラジオ局が「賞品は妻!」というコンテストを企画して、大ヒンシュクを受けています。優勝者はモスクワへ行けて、メールオーダーの妻も手に入るという代物。

ニュージーランドでも同じような企画
ところがこれは、決して珍しいことではなく、数ヶ月前ニュージーランドで同じような企画があったというからビックリです。そのコンテストでは、応募者の中から、ウクライナの往復チケットがあたって、そこには突然の旅行者と結婚してもよしとする若い女性が待っているというもの。

当然ながら、非難の嵐となりました。とりあえず、企画から「妻」の文字を取ってみたそうですが、そんな事で周りが納得するはずもありません。グレッグとかいう人が、この権利を手に入れたようですが、ウクライナの女子からしたら、そんな人を歓迎するなんてありえない話です。

とりあえず、グレッグ氏は現地に行って、「イリーナ」という名前の「賞品」を獲得したとのことで、番組ロゴの入ったTシャツを着て、大汗をかきながら彼女と頬を寄せた記念写真を撮っていますが、花嫁を迎えにこの地を訪れることは決してないと、誰もが確信しました。

スポンサーは通販で結婚を扱っている会社
数ヵ月後に、カナダ、アルバート州、エドモントンのThe Bearラジオ局がこのアイデアをコンテストにすることにしました。他と大して変わらない内容ですが、モスクワの通販結婚を商品にする会社をスポンサーにして企画に利用することにしたわけです。これまた非難の的になり、アルバート州の移民局はこの企画が終わるまで、番組に関する広告物を一切認めないことにしました。

ところが、局では、この企画を取り下げる気はないと強気です。局の言い分では、これは「愛の探求」となるそうで…。しかし、コンテストのスポンサーになっている通販サイトVolgagirlでは、ロマンスについて一風変わった価値観があるようです。

同社によれば、この「通販」は、ロシア人の妻を希望する男性に対する男性が、お相手とのメールでのコミュニケーションに始まり、ビデオチャット、通訳入りの通話を通じて、実際に出会うところにたどり着き、婚約、結婚と進んでいく、アメリカンスタイルの会社による、幅広いサービスの一環だとしているそうです。

「幅広いサービス」にウェブカムがからんで、この企画を胡散臭くないと思う人がいるかどうかが疑問との声も。
通販結婚は、現代の性の奴隷とも言われています。登録している女子は、経済上の理由を抱えることも多く、結果的に売春とかわりがないとの非難もあります。

そういった深刻な事情もさることながら、とにかく、こんな婚活をしている男子は絶対NGですよね?

外部リンク

Yahoo Shine ; Another radio station hosts mail-order bride contest. What happened to concert tickets?
http://yhoo.it/p9LAT9

Volgagirl
http://www.volgagirl.com/
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