恋活ビューティーニュース

バービー人形の体形は、解剖学的に無理なものなのに、これを目標に整形手術を受ける人が絶えません。

けれども、これが本当に人間に置き換えて自然で美しいか？という疑問は、今まで取り上げられそうで取り上げられなかったトピックでした。そんな中、モデルのカティ・ハルチシック（Katie Halchishick ）が、印象的な写真を公開しました。

マリリン･モンロータイプともいわれる、グラマーな体系のカティは、自分の体の上にじかにバービーの体系をなぞったラインを描いています。

その結果、カティがバービーの体系になるには以下が必要だとわかりました。眉を引き上げる、あごのラインを削る、ほほと首は細くする、あごには人口骨を入れる、肩のラインをしっかり出す、胸を上げる、腕は脂肪吸引、お腹も引っ込めて、肋骨のラインは削って、半分にする…といった具合です。

もちろん、カティがこの手術を希望しているわけではないのですが、実際にみんながあこがれるバービーボディはどんなものかを実験してみたというわけです。

アメリカには、シンディ･ジャクソンという55歳の女性で、これまでに52回の整形手術を受けている人がいるそうで、彼女にいわせればバービーこそ目標にすべき体形なのだそうです。すでに人間離れしてしまっているようですが…。

みんながこういった願望を持っているわけではないとしても、ティーネージャーの女子は特に、とにかく細くなることを第一に考えることが多いといいます。やせた体に大きな胸、パーフェクトなヘアメイクが理想の第一位のようです。

昨年のアメリカの整形手術は、1300万件に上るといわれており、そのうちの5パーセントが20歳以下の受けた手術といわれています。

実は、カティは Healthy is the New Skinnyというサイトも立ち上げています。彼女によると、ファッション業界だけでなく、学校でも、やせていることが一番の価値ではないことを広めていかなければいけないとしています。自分自身をモチーフに、このことをアピールしたカティのアイデアに多くの人が本当に美しい体形について改めて考えさせられたそうです。

外部リンク

Healthy is the New Skinny
http://healthyisthenewskinny.com/