恋活ビューティーニュース

2010年9月22日、パピレスが運営するウェブサイト「電子貸本Renta！」内で、10代～50代の女性309人を対象に「夏の恋愛に関する意識調査」を実施しその結果を発表した。未婚女性に限ってみても76.9％もの女性がこの夏恋をしていないらしい。

現在、空前の「婚活」ブームだが、それとは対象的に「恋活」さえ興味のない女性が増加傾向にあることも事実だ。恋をしなかった理由として、「外が暑すぎて引きこもっていたら夏が終わっていた」（20代）と猛暑に理由にする人もいれば、「3次元に恋なんて求めてない」といった現実男性に興味がないという回答も気になるところ。

そんな恋に疎遠になっている女子でも、手軽に素敵な異性と出会えるツールがあれば恋愛に積極的になれるはず。

ネット婚活の発祥地米国では、既婚者の19%がネット婚活で出会っている。ボイスオブアメリカ（VOA／アメリカ国務省による世界各国向け海外ラジオ放送）によると、2006、07年に結婚した、1万人を対象にした調査では、19％余りが「ネットで出会った」と答えている。

出会いに慎重な日本と違い、米国ではmatch.comやeHarmonyといった大規模な出会いのマッチング・サイトで、自分から積極的に出会いを求める姿が目立つ。こういったマッチング・サイトはSNSと同じように、手軽で効果的な出会いツールになっている。

ネット婚活だけではない。米国では現在「スピードデート」という「４分間デート」形式を取り入れた出会いイベントが人気だ。短い時間で様々な異性と出会うことができ、出会いの幅も広がるこのイベントは全米全世界に広がっている。

イベント企業、プロフェッショナルズ・イン・ザ・シティ社（PITC）社長のマイケル・カーラン氏は、米国流婚活のコツを、何があっても諦めないでGet out and meet（とにかく外に出て、会うこと）だと言う。

猛暑で外に出なかった女性や２次元世界に引きこもる女性たちは、この米国流の婚活姿勢を見習い素敵な出会いを求めるべきかもしれない。

外部リンク

電子貸本Renta!
http://renta.papy.co.jp/renta/

match.com
http://jp.match.com/

eHarmony
http://www.eharmony.com/