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2012-01-23 14:00

その他

ハイヒールと上手につきあおう

ハイヒール
女子力アップのマストアイテム、ハイヒール、どうやって付き合う??
キレイでいるためには、痛みも我慢しないといけないのでしょうか?ハイヒールを履くとそんな疑問が浮かぶ人もいるのでは?ファッションの中には、体を傷つけたり健康を害したりするものがあるのも事実です。

アメリカの痛みの専門クリニック、ペインリリーフセンターのドクターによれば、1日3時間以上ハイヒールを履いて過ごすことは、アキレス腱を短くしてしまいます。そして、足全体の動きを妨げてしまうそうです。

だからといって、お気に入りのハイヒールに、そう簡単にさよならできるわけではありません。エレガントで華奢なヒールは、女子力アップの強い味方だからです。そこで、ペインリリーフセンターの痛みの専門家から見た、ハイヒールと上手に付き合うコツをご紹介します。

最初に重要なのはサイズ選び
まず、当然のことながらサイズ選びが最優先項目。特につま先にかかる重心に影響します。ペインリリーフセンターでは、慢性の腰痛を訴えて受診する人が後を絶たないそうですが、こうした人達にまず行うのが、正しい靴選びだそうです。実は88%もの女性が、正しいサイズの靴を履いていないという衝撃の事実もあるそう。こうして、あちこちに負担をかけていると、全身の健康にも害が及んでしまいます。

1日のうちでの時間帯も考えに入れなくてはなりません。足は最大10%も浮腫んでしまうことがあるそうです。靴を買うときは、午後、仕事の後などで、もっとも足が浮腫んでいると感じる時が吉です。そして、必ず履いてみて買うかどうかを決めましょう。オンラインショッピングで靴を買うのは、おすすめできません。

ヒールの高さは何センチがベスト?
ヒールが高くなるほど、足の指の付け根にかかる重さが増します。例えば10センチヒールなら、76%の重心がこの部分に集中することになります。すべての人は、体型や足の構造によってその人に最も適したヒールの高さがありますが、たいていの人は、3センチから6センチの間に収まります。

ピンヒールで、ヒールが細い形状のものは、どういった側面から見ても、痛みを引き起こしやすいことでは他に並ぶデザインはありません。重心が前に移り、腰から背中が反ることで、膝の痛み、関節炎や腰痛の原因となります。ローヒールで、ヒールが太いタイプの靴が最も体にはやさしいということになります。

ペタンコ靴は解決策とは限らない
多くの人が、ハイヒールがダメならペタンコ靴は良いだろうと思いがちですが、残念ながらこれは正解ではありません。フラットシューズは時に、膝や腰の痛みの原因となるのです。また、足の裏の筋肉や細胞に炎症をおこすこともあるのです。中敷きなどで、適度なアーチを持たせて履くと良いでしょう。

長時間立ちっぱなしの時は、足を動かして
立ちっぱなしで仕事をしたり、並んで順番を待ったりすると、たとえ正しいサイズの靴を履いていても、足が痛み始めます。足首を回したり、足の指を動かしたりして、余分な力を取り去り、緊張を解すようにしましょう。


外部リンク

body checklist.com
http://bodychecklist.com/article/appearance/41292/9207/avoid-high-heel-hangover

Pain Relief Centers
http://www.pinellaspain.com/
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