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フィンランド・ツルク大などの研究チームが、病気に対する抵抗力が強い男性ほど女性に好かれるとの論文を発表した。

この論文は英科学誌「ネイチャーコミュニケーションズ」に掲載。病気への抵抗力が強い男性ほど、血液中の男性ホルモン濃度が高く男らしい顔立ちになり、女性にモテるという。

東欧ラトビアの平均年齢23歳の男性74名に調査を実施。平均年齢20歳の女性には、94名の男性の顔写真を見せ、10段階で好みを採点してもらった。

研究では、血液中の男性ホルモンの濃度が高いと男らしい顔立ちになり、女性からの高感度がアップするという結果が出た。

特に政情不安などで感染症が心配される地域では、病気に強い男性がモテるという。草食系の男性がモテ傾向にある日本とのギャップが示された興味深い結果になっている。

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毎日JP
http://mainichi.jp/select/world/news/20120225dde041030053000c.html