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2012-02-15 16:40
その他
日本の中学生は性交を習わずコンドームの使い方を習得

性教育の保健体育授業で起こるねじれ現象
日本の中学校での保健体育授業では性感染症の種類や、恐ろしさを教えている。性感染の予防法としてコンドームの使用も教える。記事と写真とは関係ありません。
あらゆるメディアで、性に関する情報が溢れかえっている日本だが、学校では性交に関わる直接的な内容は教えてはいけない。理由は、中学の学習指導要領に、「妊娠の経過は取り扱わない」と明記されたからだという。
結果、中学生に性交を知らずにコンドームの使い方を学習するというねじれ現象が起きている。
日本の性教育は「雨降り教育」
学校で性教育が行なわれる「保健」の授業は、多くが保健体育科の教師が担当し、雨が降ったときだけ、保健の授業を行なうという学校が少なくないので「雨降り教育」と、からかわれている。保護者の声で後退する性教育
学校の性教育に対しての慎重な態度は、一部の保護者の「性器の名前や、セックスについて教える必要はまったくない」「性教育を増進することによって、かえって性への興味がわき、子供の性環境が悪化する」
などの意見により後退し、さらには性教育が全く行なわれていない学校もあるという。(ガジェット通信より)
一昔と異なり、インターネットなどで、あらゆる情報が手軽に入ってくる現代。子供たちが偏った性知識、もしくは未熟な性知識などで、性病や妊娠、出産など一生を左右する結果を、若すぎる年齢で負うことが無いように、国も教師も親も真剣に考えることが重要だと思われる。
外部リンク
ガジェット通信
http://news.livedoor.com/article/detail/6278426/
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