2010-10-29 16:00

恋愛・女子力

恋に落ちるのは「ビビビ」っと0.2秒

シラキュース大学
わずか0.2秒で恋に
Science Dailyによると、アメリカのシラキュース大学の研究チームが、人が恋に落ちるときのメカニズムを分析した結果、人はわずか0.2秒で恋に落ちることがわかったという。


恋愛が科学的に理解を得られる
恋に落ちると、脳のなかでは12の領域に変化がみられて多幸感を引き起こすという。ドーパミン、オキシトシン、アドレナリンなどの物質が分泌され、たった0.2秒で脳内を駆け巡るというのだ。

また、一目ぼれには「神経成長因子」という神経細胞の成長と成熟に影響を与えるホルモンが関与しているそうだ。

こういった研究により、恋愛について科学的な理解が得られるとともに、失恋や片思いを原因としたストレスやうつ病の治療に役立つことが期待される。

無常の愛と恋愛感情
さらに研究によって親子の愛のような見返りを求めない「無条件の愛」についても解明されている。このような感情を抱くと脳は全体的に活発になる。一方で、恋愛感情は報酬系を刺激するため、相手からの見返りを得られないときに喪失感が激しく起こるというのだ。

今まで科学とは無縁の分野と思われていた「恋」も科学によって少しずつ解明され始めている。

悲しいことに、科学的にカップルが結び付けられる日も遠くない!?

外部リンク

Science Daily
http://www.sciencedaily.com/releases/2010/10/101022184957.htm/
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