2010-11-14 10:00

恋愛・女子力

恋のつり橋で愛が芽生える!?岐阜県秋の名所

恋のつり橋
2人の距離が縮まる「恋のつり橋」へ、秋のプチ旅行
紅葉色づくこの季節。秋に実った恋は、結婚へとつながりやすいという話もあるほど、この季節は恋愛と深い関わりがある。そんな秋、素敵な異性との紅葉狩りは、秋の名所として名高い岐阜県揖斐川町がお勧めだ。

11月21日(日)には「美濃の正倉院」とも言われる横蔵寺で、「第9回 横蔵寺もみじまつり」が開催される。10時から始まるこのイベントでは、よさこい踊り・カラオケ大会・柿の種吹き飛ばし大会・もちまき・ビンゴ大会などが開催される予定だ。

真っ赤に色づいた紅葉を楽しんだ後は、ぜひ「恋のつり橋」に恋人を誘いたい。揖斐川町で有名な恋愛スポットが、「恋のつり橋」。揖斐川上流近くの久瀬地区に、幅1.5メートル、全長80メートルの歩行者用つり橋があり、「恋のつり橋」と呼ばれ親しまれている。1991年に作られたご当地ソング「久瀬夢ろまん」の歌詞に登場し、知る人ぞ知る恋愛スポットになった。

2人で並んで渡ると肩が触れ合い、慎重に歩いても橋の真ん中付近は揺れてしまう。橋を渡るドキドキと、肩が触れ合うドキドキで、男女の距離がおのずと縮まる。

対岸に「結ばれ地蔵」と「恋の鐘」があり、『ずっと一緒にいられますように』など恋の願いが書き込まれたハート型の木札(橋の近くにある販売所にて350円)が所狭しと掛かっているという。夫婦円満にも効果があるそうだ。

周辺のお勧めスポットは
周辺にある人気スポットとして、藤橋城があげられる。この地区は星がきれいに見える名所として有名だ。藤橋城には西美濃天文台を併設され、プラネタリウム鑑賞も可能。今月末までは土曜午後6時ごろから星の定期観望会も行っている。

11月中旬、紅葉が見ごろになる徳山ダムは一見の価値あり。貯水容量日本一のこのダムには展望台もあり、ダム上を歩くこともできる。近くにはダムの底に沈んだ旧徳山村をしのぶ徳山会館がある。

旅の疲れは温泉施設「藤橋の湯」で。無料の足湯もある。

以下中日新聞夕刊から抜粋。
つり橋へは養老鉄道揖斐駅からコミュニティバス東津汲下車、徒歩2分。マイカーは名神・大垣ICから国道417号経由で約50分。

藤橋城は月、火曜定休、大人500円、小・中学生250円、4歳以上100円(隣接する藤橋歴史民俗資料館との共通券)でプラネタリウム鑑賞もできる。星の観望会は小学生以上100円。12月~3月は休館。道の駅ふじはし特産物販売部は無休、併設のレストランと徳山民俗資料収蔵庫(大人300円、小・中学生150円)は火曜定休、藤橋の湯(12歳以上500円、3歳以上300円)は木曜定休。

紅葉は徳山ダム周辺から始まり、中旬ごろが見ごろに。全体の問い合わせは揖斐川町商工観光課(電)0585(22)2111

今年の秋は、ぜひ意中の人と「恋のつり橋」へ行ってみては。きっと自然にお互いの距離が縮まるはずだ。


外部リンク

中日新聞 Web
http://www.chunichi.co.jp/

岐阜県 谷汲観光協会
http://www.tanigumi.com/

ギフ観光ガイド 徳山ダム
http://www.kankou-gifu.jp/motenasi+index.id+80.htm
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