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2010-11-16 18:00

その他

知らないと損する! 家計を裕福にするパートナーの選び方

お金
知識の違いが財産の違い!?
「ヘルスUSニュース.com」によると「エコノミック・ジャーナル」11月号誌上で、数学の知識がある中年カップルは、数字が得意でないカップルに比べ裕福であるとの研究報告が発表されたとのことだ。

データ分析を請け負う’ランド・コーポレーション’(非営利団体)では50歳以上の既婚者に対し「U.S. Health and Retirement Survey(健康と引退に関するアンケート)」の中で、数学の基礎に関わる3つの質問をした。

その結果、カップルのどちらも正確に解答できなかった場合の概算の保有資産平均額が200,000ドル(1千600万円)だったのに対し、カップルの両方が正解しだった場合、1.7ミリオンドル(1億3千700万円)だったとの調査結果を導き出したそうだ。

お相手をよく知ることは、やはり重要
当社のジェームズ・P・スミス氏は、この研究発表以外に「Distinguished Chair in Labor Markets and Demographic Studies(労働市場のイスと特徴的な統計の研究)」の著者でもある。

今回の調査について、ジェームズ氏は以下のように語ったそう。
「認知の仕方について実験でわかったことは、数学の基礎についてどれくらい知識があるかを簡単なテストで予測しておくと、誰が家計管理をすればよりよいか前もってわかるということです」

またこれ以外にも、下記の実験結果が得られたとのことだ。
・各配偶者の数学の基礎知識が上がると、株で得られる利益も上昇した。

・62%の家庭で、男性が家計管理の決定権を握っている。これは、夫が年上で妻より教育のレベルが高い場合はより明確であった。

・夫の数学の基礎知識がテストで0だったとしても、家庭内で夫が家計管理の決定権を握る可能性が50%あった。

・家庭内で、家計管理に適していない方が主導権をにぎっている場合ほど、その家計の財産は低かった。



                            編集部 松田鞠


外部リンク

ヘルスUSニュース.com(英語)
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